Sony最新ノイキャン新旧比較「WF-1000XM3」VS「WF-SP700N」

今回、7月13日発売予定の今話題のノイキャン「WF-1000XM3」と前モデルの「WF-SP700N」のノイズキャンセリングの性能や音質・操作性の比較をしてきました。

新旧のモデルで購入を悩まれている方へそれぞれどのように進化したかを、レビューしていきたいと思います。

ソニーのノイキャン新旧比較。気になる音質は

外観の見た目ファーストインプレッション

今回7月13日に発売されるWF-1000XM3です。重さが、WF-SP700Nより0.9g思いので少しずっしり感があります。

色合い・質感などは、比較にならないぐらい高級感があります。カラーバリエーションは、プラチナシルバーとブラックの2種類あります。

こちらが、ソニーの今回発売される新機種の前のモデルのWF-SP700Nになります。カラーバリエーションは、黒・ピンク・黄色・白と4種類あります。

印象としは、スポーティーさが強いと思います。

実際に「WF-1000XM3」と「WF-SP700N」を体験

まず耳につけた時のフィット感は、「WF-SP700N」の方が重量が軽い分、フィット感がありました。

耳にフィットしていれば落ちないかなという印象です。「WF-1000XM3」は、重みが少しあるので、落とした時の重さによる衝撃がありそうで不安要素ではありました。

ブルートゥースのつながりは、「WF-1000XM3」は、すぐにつながりましたが、「WF-SP700N」はつながるまで少し間があり気になりました。

実際音楽を聞いてみた感想

今回のWF-1000XM3は、軽量・コンパクトもあり低音弱い印象なのですが、それ以上にWF-SP700Nの低音は、あまり感じられず全体的にシャリシャリした印象です。

女性ヴォーカリストなどの声がきれいな曲セリーヌディオンなど聞くと、WF-1000XM3は少し低音が効いていて、中高域はとてもきれいな音を出すので、おすすめです。

WF-SP700Nは、低音が少し足りないので、迫力感があまり感じられなかったです。

気になった点

  • それぞれ、ボリューム調節は携帯で調節。
  • WF-SP700Nのつながるまで遅延が感じられたこと

ノイズキャンセリングの進化を体感

今回は、新旧の比較だったので、最初WF-1000XM3でもノイズキャンセリングを最大にしても周りの声が聞こえました。

それ以上にWF-SP700Nは、ノイズキャンセリング最大でも普通に周りの声がきこえました。この新旧を聞き比べることによりどれだけ進化しているかが、はっきりわかるので、聴き比べをおすすめします。

  • 「WH-1000XM3」にデュアルノイズセンサーテクノロジーを、初搭載。
  • ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサーで集音した騒音をデジタル化
  • 騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成

  • 「WF-SP700N」は、デジタルノイズキャンセリングを搭載。

ノイキャン新旧のを比較

WH-1000XM3メリット

  • デザイン性が優れている
  • ノイズキャンセリングで騒音カットで集中できる環境を作れる
  • ハイレゾプレーヤーとの組合せで高音質を楽しめる
  • ハイレゾ相当の高音質を楽しめるDSEE HXを完全ワイヤレスで初搭載

デメリット

  • ボリューム調整が携帯でのみ
  • 本体落としたときの耐久性

WF-SP700メリット

  • IPX相当の防滴対応。雨や汗・水しぶきからヘッドホンを守ってくれます。
  • 軽量・コンパクト
  • アークサポーターにより激しい運動などでも外れにくい高い装着性

デメリット

  • ノイズキャンセリングのききが弱い
  • 低音の物足りなさ

スペック詳細・その他の便利な機能は、こちら

WH-1000XM3のスペック詳細・その他の便利機能

  • 「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1e」による音質向上
  • ワイヤレスヘッドホン初搭載のDSEE HX
  • バッテリーの持ちは、6時間
  • 充電ケースとの組合せでバッテリーの持ちは、24時間
  • 完全ワイヤレスによる完全独立伝送
  • 動画の遅延の減少

その他の便利機能

  • ハンズフリー通話対応
  • 片側のイヤホンの使用が可能
  • 装着検出機能搭載
  • アプリで「外音コントロール」「イコライザー」機能もあり

WF-SP700のスペック詳細・その他の便利機能

  • デジタルノイズキャンセリング機能搭載
  • アンビエントサウンドモード搭載
  • EXTRA BASSサウンド搭載
  • アプリ「Headphones Connect」に対応
  • ハンズフリー通話対応
  • 音声アシスタント機能に対応
  • バッテリー(連続音声再生時間)の持ちは、3時間
  • 充電ケースとの組合せで、3時間
  • ワイヤレスでも高音質AAC対応

まとめ

今回は、WF-SP700を所有している人が、WH-1000XM3を購入するかどうか悩まれているかたのために、実際に聞いてきました。

新旧の比較からも明らかなのですが、別物と思えるぐらい進化していました。ただ、普段スポーツをメインに考えているかたは、WF-SP700のままでいいと思います。

普段の通勤や、よりよい音質を求めている方は、買い替えた方が、いいといいきれるぐらいの性能の変化があったので、WH-1000XM3を購入しても後悔しないと言っていいです。

ぜひ、参考になさってみてください。