旭山動物園は、日本一有名な動物園でも知られている動物園です。その中でも一番人気なのが、ペンギン館にいるペンギンがとても有名です。ペンギン館の中には、空飛ぶペンギンが見れるといわれた、水中トンネルがあります。
目次
建物内には、空飛ぶペンギン?水中トンネルからペンギンを観察。
入り口に入るとすぐに、ドーム型の水中トンネルがあります。ここから、ペンギンが泳ぐ姿が見ることができます。これは、トンネル内から撮った写真です。
実際このように、ペンギンが水中内で泳いでいます。水中トンネルからも見れることによって実際どのようにペンギンが泳いでいるのかをよく見ることができます。
とても迫力があります。ペンギンの泳ぐ速度は、歩くのはヨチヨチ歩きなのですが、実際はかなりのスピードで泳いでいます。
南極大陸にいるペンギンの種類やペンギンの生態系を教えてくれるエリアあります。
水中トンネルをすぎると今度は、少し広い広場にでてきます。そして、広場には、南極大陸の地図があり、壁には生息するペンギンが立体で並んでいます。
その数なんと、18種類のペンギン。実物が何センチあるかわかるように立体のペンギンの横に何センチかわかるようになっています。
皇帝ペンギンは、85cmぐらい高さがあり少しびっくりしました。
その他にペンギンが孵化(ふか)してから、265日間の成長記録がペンギンの赤ちゃんの様子の写真と体重をこまめに記録したのが張ってあります。
ペンギンの卵やヒナの模型も展示。
ペンギンの卵の重さ体験なども出来ます。
こちらでは、実際のヒナの大きさの模型を展示しています。ペンギンの卵も結構大きいです。
ペンギンは、どうしてキレイ好きなのか、ペンギンの羽毛の役割、換羽(かんう)について書かれています。
ペンギンはキレイ好きな理由
- はっすい性が悪くなると、早く泳げないので、くちばしで羽の向きを整えています。
ペンギンの羽毛の仕組み
- 上の硬い部分は、水を弾く役割
- 下のふわふわした部分は、体を温める役割
換羽(かんう)古い羽から新しい羽に換わることを換羽といいます。
- 下から新しい羽がはえてくると古い羽が除々に浮かんできてモサモサの見た目になります。
- 羽をつくるための栄養を運ぶため血管がふくらみ、翼がはれぼったくなります。
- 換羽中は、泳げないので、魚を一切食べることができません。
ペンギンの食事の量
- 通常ホッケ6匹
- 換羽前には、一日30匹
体重の30%もの量を食べます。
下のボックスでは、実際にペンギンの羽が入っていて触ることができます。
ペンギンの骨格にまつわる知識をクイズ形式で書いてあります。
Q:4つの頭骨は、それぞれ何ペンギンでしょうか?
- くちばしの長さ4.1cm~4.6cm 野生で食べているもの オキアミ・イカ・小魚
- くちばしの長さ5.7cm~6.2cm 野生で食べているもの オキアミ・ハダカイワシの仲間
- くちばしの長さ6.0cm~6.5cm 野生で食べているもの イワシ・カタクチイワシ
- くちばしの長さ12.9cm~13.7cm 野生で食べているもの ハダカイワシの仲間・イカ
答え
- イワトビペンギン
- ジェンツーペンギン
- フンボルトペンギン
- キングペンギン
Q:全部の頭骨に共通している部分は何でしょうか?
答え
塩類腺の溝です。塩類腺の役割は、塩分を出すところです。ペンギンが頭を細かくふっている仕草は、塩分をだしています。
屋内エリアにペンギンがたくさん。寝ているペンギンもいます。
こちらには、小さなペンギン達がたくさんお昼寝をしていました。並んで寝ているところがかわいいですね。
大人のペンギン達は、ヨチヨチ歩きでいろいろ移動しています。
屋外エリア人気のもぐもぐタイムは、一日二回。普通にペンギンを見るだけで迫力満点
もぐもぐタイムは、10:45と15:45の二回。
飼育員の方が小魚をペンギンにもぐもぐさせています。
旭川動物園にいるペンギンは比較的大きい印象があります。
差し迫ってくる感がとても伝わります。
お腹一杯で疲れたペンギンは、ペンギンの家がありそこで休憩しています。
まとめ
日本一有名とも言われている旭山動物園。その中でも一番人気なのがペンギン館です。夏期には、もぐもぐタイムや水中トンネルからペンギンの様子をみることができます。
そして、旭山動物園が人気の理由に、行動展示という動物の動きを見ることができる工夫が満載なことがあります。外からだけではなく、中からもペンギンの動きなどがみえるのがとても人気です。
そして、それだけではなくペンギンの生態系をいろいろな角度から展示していたり説明がなされていて、ペンギンのことをよく知ることができるので、おすすめのスポットです。