子宝や縁結びのパワースポットとして、有名な北海道神宮 頓宮(とんぐう)に参拝しに行ってきました。こちらには、御利益がある狛犬様が別々に存在すると言われています。
ただ、御利益があるから触れに行くのと、知識をもってからふれるのとでは、断然違うと思います。
北海道神宮 頓宮の由緒神々様を知ることにより、より子宝・縁結びの御利益があるのでは思います。
- 北海道神宮 頓宮の由緒
- 北海道神宮 頓宮に祭られている神々
- どうして子宝や縁結びとして有名なのか
- それぞれ御利益があるとされている狛犬のご紹介
- 施設情報
目次
北海道神宮 頓宮の由緒
札幌市中心部にある「北海道神宮 頓宮」。こちらは、明治時代にもともと札幌市にあった「北海道神宮」(当時は、「札幌神社」と呼ばれてました。)
しかし札幌市は冬大雪になることで知られていて冬の間参拝することが困難になるので、1878年(明治11年)に注1遙拝所(ようはいじょ)として、建てられました。
注1:遙拝所とは・・・神仏などをを拝むために設けられた場所
1890年に狛犬様が奉納される(札幌では最古のもの)
1901年に火災により焼失
1947年札幌神社から分霊を受け、末社となる
1964年札幌神社を「北海道神宮」に改名する
北海道神宮頓宮の御祭神(ごさいしん)
- 大国魂神 (おおくにたまのかみ)
- 大那牟遅神(おおなむちのかみ)
大国魂神・大那牟遅神・少彦名神は、開拓三神と呼ばれています。
どうして子宝や縁結びとして有名なのか
大那牟遅神(おおなむちのかみ)が子宝や縁結びに御利益と言われている
四柱の神々の一人、大那牟遅神(おおなむちのかみ)は、「大国主命」の別名と呼ばれています。
大国主命の総本山と言われている、出雲大社では、毎年10月に神々が集まり縁結びの話しあいがあるという言い伝えがると言われています。
その他の説によると、大那牟遅神はいろいろな女神との間にたくさんの子供がいると、「先代旧事本紀」「出雲国風土記」に記載されていることから、子宝や縁結びのにご利益があると言われています。
北海道神宮 頓宮にいも大那牟遅神が祭られているので、子宝や縁結びにご利益があると言われています。
子宝と恋愛成就に御利益がある狛犬様はこちらです。
札幌最古の狛犬様が子宝に御利益
社殿のすぐ前に札幌軟石で作られた、狛犬様が左右に存在します。そしてその中でも、左側の狛犬様に冬は、毛糸の編み物が被されているのですが、夏は、そのまま見ることができます。
その中に、なんと子供狛犬様が親狛犬様にじゃれていることから、子供を大切に育てる狛犬様として、なでると安産や子授かりに御利益があるとされてきました。
鳥居に入ってすぐの狛犬様は、恋愛成就・縁結びに御利益
鳥居に入ってすぐの狛犬様は、左側が吽形(うんぎょう)の狛犬様で、右側の口を開いているのは阿形(あぎょう)の狛犬様といわれてます。
こちらの狛犬様をなでると恋愛成就の御利益があるといわれて、多くのカップルが訪れます。
北海道神宮 頓宮の子宝・恋愛成就のおすすめ限定お守りは、こちらです。
北海道神宮 頓宮には、子宝や恋愛成就のパワースポットとして有名なので、お守りもいろいろな種類があります。
頓宮限定おすすめは、一番人気は、絵馬です。カップルが一緒にかいて祈願されています。
頓宮限定の1番人気の恋愛成就お守りは、こちらです。
子宝を祈願される方におすすめのお守りは、子授守800円が1番人気です。
その他には、縁結びお守りなども人気です。
おすすめのコースは、こちらです。
恋愛成就編
- まず門に入る前に一礼をします。
- 門に入ってすぐ左側の手水舎で清めます。
- 二礼二拍手一礼で祈願します。
- 祈願を終えた後社務所で絵馬と恋愛成就のお守りを購入
- 絵馬に願いを記入後→絵馬掛所に絵馬をかける。
- 最後に門入ってすぐのところの狛犬様を撫でてお礼言う。
- 門を出る際一礼をする
子宝祈願編
- まず門に入る前に一礼をします。
- 門に入ってすぐ左側の手水舎で清めます。
- 二礼二拍手一礼で祈願します。
- 祈願を終えた後すぐ側にいる子供を大切に育てる狛犬様をなでる
- 最後に門を出る際に一礼をする
北海道神宮 頓宮の詳細とアクセスは、こちらです。
住 所 : 北海道札幌市中央区南二条東三丁目
TEL : 011-221-1084
社務所 : 午前9時~午後16時
定休日 : なし
最寄り地下鉄 : 地下鉄東西線バスセンター前6番出口より徒歩3分
駐車場 : あり
公式サイト : 北海道神宮頓宮
まとめ
北海道神宮 頓宮は、恋愛・子宝に御利益があると言われているパワースポットです。単に狛犬様をなでると御利益があると思うだけではなく、祭られている大那牟遅神(おおなむちのかみ)様も恋愛・子宝の御利益がある神様が祭られています。
それらを知ることにより、御利益がダブルであると感じれるのではないでしょうか?ぜひ、由緒ある北海道神宮 頓宮で参拝されることをおすすめします。